キヤノンタイマー
プリンタが「廃インクタンクがいっぱいになりました」などとふざけたことを抜かしやがりましたのでhttp://www.osj.net/~seldon/950i/を参考に分解してみることに。
廃インクタンクってのは要するにプリンタの最下部に位置するインク吸収体のことで、ヘッドクリーニングや縁なし印刷をしたとき特にインクを吸収します。その役割から明らかに消耗品なので、事実2万枚程度印刷でプリンタから交換を要求される*1のですが、基本的にユーザーが交換できるものではなく、使いつづける場合は「修理」が必要になります。しかも普通の使い方では保障期限の1年以内に2万枚を印刷することはあまり多くありません。卑劣なり。
ともかく分解。機種こそ違うものの構造はほぼ上記リンク先のプリンタと同じ。廃インクタンクも真っ黒です。なんとか使いまわせないものかとぼろきれで絞ったりしてましたが、途方が無さすぎるので諦め。とりあえず印刷枚数だけリセットして使い続けて、印刷に支障をきたすようなら3000円程度で新しい廃インクタンクを買うことにしました。
なんだかんだいってプリンタは手放せませんからね。
*1:廃インクタンクそのものの吸収量はチェックせず、過去の印刷枚数等から警告を出してるらしい。