没ネタ

ここ2〜3年でマルチコアCPUの気運が盛り上がっているのは事実だが、マルチコアの発想はなにも最近になって始まったことではない。むしろ、昔のCPUはマルチコアだったと言ってもよいくらいだ。
浮動小数点演算エンジンやL2キャッシュはかつてCPUコアの外部にあり、バスで接続されていた。それらの機能はPCの高性能化に伴い統合が望まれていたし、プロセスルールの微細化はそれを可能とした。そうして“全部入り”のCPUが出来上がったのは、そう遠い話ではないのだ。

話がややこしくなるので学園論争素案から省いた。