立場変われば見方も変わる

廃盤品の再販くらいもちょっと手軽に何とかならんかと思っていたが、少し考えを改めなければならないようだ。
数年前までカタログに載せていた廃機種を、お客様のご要望により特注扱いで真面目に再見積もりしたところ、当時の倍以上の価格になってしまった。過去の価格で引き受けたら薄利どころか大赤字だ。図面も技術もあるが、道具がない。なかなかに難しい物よの。
ただし共通規格品。テメーは別だ。納期はともかく、本やCDはもっと再販の要望に答えられるのではないか?