徒然木

1.人と人が完全に理解しあうのは、やっぱり無理なんだろうな。アニソンがオリコンで1位とることぐらい無理なんだろうな。
でもまぁ、だからこそ他人との会話は面白い。
気をつけないといけないのは、わかりあえないからと言って相手を罵るとか会話を一方的に打ち切るなんてのはバカのすることだし、暴力に訴えるなんてもってのほか、ということ。
血気盛んなお方々は理解できん相手を力ずくで何とかしたいと考えるし、そこから理解できん相手は自分を力ずくでどうにかしようとしてるとか考え出す。
それは論理の飛躍*1。本来の命題は「人と人は完全には理解できない」、ただそれだけ。




2.人と話してるとよく思うけど、話題ってのはそれこそ1秒刻みでコロコロ変わってる。今何の話してたっけ?というのは決してボケに限らず、いつの間にか話題が変わったことにふと気づいたときもこんな感覚になるんだと思う。変化に富む会話は面白い。
だからといって、議論がこうなる(コロコロ議題が変わる)のは良くない。結局グダグダに堂々巡りするだけ。中には論点を掏り替えて相手を論破した気になる人もいるけど。というか、自分は議論に強いとか思ってる人の多くはこーゆー人だろう。
何か真面目な話をしたかったら、とりあえず論点は1つに絞りましょう。色んな方向から攻めようとする*2と、特に相手が狡賢い奴の場合は八方塞になる。お気をつけ。

*1:飛躍させてんのはお前やないけ、と至極真っ当な意見を抱かれた方々。いやぁ、実際世の中の被害妄想はわりとこんな類のものだと思いますよ。

*2:攻めるってのもちょいとここでは良くない表現だなぁ。語彙力のない自分がうらめしや〜