ネクラ少女は黒魔法で恋をする

完ッ全にイラストレーター買いしたライトノベル。(絵師の「えれっと」氏がどんな絵を描くかは多分id:Yama-Tの方が詳しい)
外見は無口、中身は滑舌な少女の一人称形式によって語られる物語。そのキャラには好印象。しかし他の登場人物は残念ながら魅力に欠ける。場を盛り上げる、というか形成するためだけの役割には読んでて感情移入できない。
内容は、少々強引な展開を含め平凡といえば平凡。毒にも薬にもならなんと言うか。
「演劇」がそれなりに重要な要素のはずなのだが、はてさて作者はどれだけ演劇に精通しているのだろうか。
そしてオチが非常に最悪だった。それまで積み上げた布石もその消化も全て吹っ飛ばす 大どんでん返しの振り出しに戻る。それはないぜと声を大にして言いたい。